家具屋で働く双子のブログ | 無垢の家具工房 ソリウッド・プロダクツ株式会社

無垢の木にこだわる家具工房ソリウッド・プロダクツのスタッフブログ

無垢の木にこだわる家具工房で働く双子の兄弟がつづるブログです。
兄が相模湖工房から、弟が吉祥寺ショールームから日々の様子、木や家具のことをお伝えします。

2011年6月アーカイブ

おまじない?


材木屋さんから耳付きの板を買ってきたら、乾燥させるまでにやる事を紹介しようと思います。

樹皮がついているままの板の場合は、それを剥がします。製材する時に樹皮を剥がしてある場合もあります。今回は樹皮無しver.。すでに樹皮が取られてました。(下の写真ではわからないですね。すみません。)

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WNの両耳付きの板。製材した板は、鋸の痕と汚れで木目や色がはっきり見えません。水で濡らしてみるとわかりやすくなります。どんな感じの板なのか確認します。(上の写真は水で濡らした状態。)
ついでに汚れもブラシでゴシゴシしました。

次は割れ止めを塗ります。乾燥していく過程で板が割れるのを防ぐために水にボンドを溶かしたような物を使います。

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この板はすでに材木屋さんが小口部分に割れ止めを塗ってくれてました。しかし、割れが入ってます... なのでこれ以上割れが進まないようにもう少し広く塗り足してみました。

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で、この割れ止めですが、効果があるんだかないんだかがちょっと分かりにくいんです。塗ってても割れるし、塗らなくても割れるし。ただ、塗らなくて割れてしまった場合、悔しいじゃないですか。だから僕は、割れないでくれって願をかけながら塗っていきます。そう、おまじない。

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あとは板が識別できるように番号札を一枚一枚につけていきます。ソリウッドでは"DYMO"を使っています。丈夫なので切れてしまうことが少ないです。最近の"DYMO"のテープは柄が豊富にあります。今、僕が気に入って使っているのは木目のテープ。ちょっとしたこだわりです。

ここまでやってから乾燥させていきます。乾燥機に入れるときも、派手に割れないでくださいと願ってドアを閉めます。

相模湖のmm



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先日のブログで紹介したアジの開きテーブルが完成しました。

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W1500×D約850×H700 天板厚43mm  脚はチェリー材の幕板テーパー脚。

特徴な美しい色と木目。1106_mizume_dt_12.jpg
なんとも言えないオレンジ色がキレイです。端の方にはメラメラした杢があります。

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耳の形もほぼ真っすぐで、使いやすい形です。

現在、吉祥寺のショールームに展示中です。もちろん1点モノですので、気になる方はお早めにどうぞ。価格は、¥238,350(消費税込み)になります。

相模湖のmm




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アジの開きテーブル!

先日のブログで木取りの様子をお伝えしたミズメザクラのテーブルの製作が進んでいます。

このミズメザクラの板は1つの丸太から製材された物で、連続する場所から取られた板です。

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こうして見ると1つの丸太だったことがわかると思います。そして上の板をパカッと逆側にもっていくと...

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左右対称に近い木目のテーブルが作れます。

これをアジの開きテーブルと言います。アジの開きをつくるのと似ているからです。(ただし、僕だけがこう呼んでいます。)

あっ、

一般的には"ブックマッチテーブル"と呼ばれています。本を開いた時の様子に似ているからです。

個人的には"アジの開き"のほうがイメージしやすいと思っているんですけどね。

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2枚の板を接着します。接着剤を両方の板の接着面に塗ってからハギ合わせます。

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ハタガネという道具で締めつけて圧着させます。木目キレイですね。

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締めつけていくとブニュブニュと接着剤がはみ出してきます。ハギ面全体から接着剤がはみ出してきているかを確認します。接着剤がはみ出てこない箇所は接着不良を起こしている可能性が高いので要注意です。


これから天板の加工、脚の製作、塗装をしていきます。また製作の様子をUPする予定です。

相模湖のmm






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雑貨のオンラインショップ Soliwood Coppa にカッティングボードLサイズの新作を載せました。

ナラ材・メープル材・チェリー材のカッティングボードを17枚。

ここで3枚紹介します。

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うねうね木目がキレイなナラ材カッティングボード。

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くしゃくしゃ木目が鮮やかなメープル材カッティングボード。

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のびのび木目と5つのヤニ壷がアクセントになっているチェリー材カッティングボード。

1枚1枚が個性的な木目になるように狙って木取りをしています。同じ樹種でも様々の表情を見せてくれるんですよ。そこが木の面白いところ。

Soliwood Coppaのサイトでは、カッティングボード1枚1枚の写真を載せています。お気に入りの1枚をオンラインでも選ぶことができます。気になる方はこちらからどうぞ。

吉祥寺のショールームでも販売しています。

【カッティングボードLサイズ 30cm×18cm 2cm厚 どの樹種でも¥3,360(税込)】

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包丁を研ぐ

家で使っている包丁を研ぎました。

勘違いをしていて、ステンレスの洋包丁は砥石では砥げないと思ってました。全く切れなくなっていたので、買い替えようとメーカーのHPを物色していたら、シャープナ―より砥石で研ぐ方が良いと記載されているではないですか。

なので、砥いでみました。

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やり方はカンナやノミを研ぐの同じです。洋包丁は両刃なので裏表とも角度をつけて砥ぎます。
カンナ・ノミ・和包丁は片刃(片側だけ角度がついている。)なので、表は角度をつけて、裏は平面を維持します。
カンナ・ノミに比べると刃返りの出がわかりにくかったです。ステンレスは砥ぎあがるのに時間が掛かると思っていましたが、意外とサクサク砥げました。

両方の刃を中砥石で研いだら、仕上げ砥石にあてます。

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中砥石と同じように研いでいきます。メーカーのHPによると、包丁は刃を手前して砥ぐそうです。

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切れ味の変化を確かめるために新聞紙を切ってみました。上の切り口が研ぐ前のもの。下が研いでから切ったもの。下の方がスパッと切れているのがわかると思います。

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切断面をUPにした写真です。断面の様子が全然違うのがわかります。

家に帰って、さっそく砥いだ包丁を使って調理しました。サクサク切れる切れる。切るのが楽しくなりました。

【道具データ】
包  丁:GLOBAL GS-3・G-6 (吉田金属工業株式会社)
中砥石:キング デラックス#800 (松永トイシ株式会社)
仕上砥:天然砥石 愛宕山巣板 



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