家具屋で働く双子のブログ | 無垢の家具工房 ソリウッド・プロダクツ株式会社

無垢の木にこだわる家具工房ソリウッド・プロダクツのスタッフブログ

無垢の木にこだわる家具工房で働く双子の兄弟がつづるブログです。
兄が相模湖工房から、弟が吉祥寺ショールームから日々の様子、木や家具のことをお伝えします。

その他の最近のブログ記事

秋岡芳夫氏の本

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工業デザイナーの秋岡芳夫氏が30年以上前に書いた「木 -しらき」と「創 -つくる」です。私が持っているのは、オンデマンド版ですので、装丁はオリジナルのものではありません。

はじめて読んだときに秋岡氏の考え方に共感を持ち、それ以来少し時間がある時に何度か目を通している本です。

秋岡氏は、工業デザイナーでありながら、大量生産、大量消費する社会に疑問を持ち、自ら手を動かしてモノをつくる楽しさを提唱されていました。この本でも同様のスタンスで木や大工道具にまつわるエピソード・持論を展開しています。

木の家具の購入を検討されている方や木工教室に通いたいと思っていらっしゃる方には、是非読んでもらいたい一冊です。

最後に私が一番印象に残っている「木 -しらき」のはじめに書かれている一節を紹介したいと思います。この部分、まさに私がこの仕事を通じて皆様に伝えたいことと一致しています。

「そる板、歪む器だが、木のモノはなぜかぼくら日本人の心を惹き、情が通う。木とつき合うには作法がいる。一枚の松の盆を拭きこんで使いこんで、わがものわが愛するモノに仕上げるには知恵もいる。学び直そう。そのうえで一つの木の机でもいい。ほんものを置こう。めいめいが、たった一つの木の椀でもいい、愛用しよう。」


賢木@吉祥寺



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乾湿計

温度と湿度を計る乾湿計。結構重宝しています。

最近の乾湿計はいろいろ工夫されています。乾球と湿球の差を読み取ればすぐに湿度が分かるようなガイドがついています。

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真ん中の黄色いのがそのガイドです。
右側の赤い矢印を湿球温度に合わせて、乾球温度との差を見てその数字が書いてある所の下を見れば湿度が分かるという仕組みです。

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これが昔からある乾湿計。湿度を知る方法は上の乾湿計と同じです。ガイドがない分、湿度が分かるまで時間が掛かって、多少イライラします。

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はじめは、こんな温度・湿度計を使っていました。でもすぐにとんでもない温度や湿度を示すようになってしまいました。なので、すぐに狂わなそうな昔からあるタイプの乾湿計を使うようになりました。

今のところ正確に働いてくれています。水を補給しなければいけないのがちょっと面倒ですが...

瑞木@相模湖


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GWは吉祥寺!

吉祥寺ではGW期間中「ウェルカムキャンペーン」と題して吉祥寺にお越しの方に買い物などを楽しんで頂けるようイベントを行っています。
街のあちこちで音楽イベントが行われる「吉祥寺音楽祭」と3,000円ごとの買い物で1チャンスの「大吉祥抽選会」の2つが行われます。

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抽選は、デパートなど大型店舗のレシートまたは吉祥寺各商店会に属しているお店で買い物額に応じて配られる抽選券を抽選会場に持って行けば参加できます。
もちろん、ソリウッドでも期間中の5/4から5/6までお買い物額に応じて抽選券をお渡しします。

現在、吉祥寺のいたるところでこの大吉祥抽選会のペナントが目に入ります。
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街をぶらぶらするにはちょうど良い季節になりました。ぜひ、GWは吉祥寺に!


賢木@吉祥寺



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鉛筆の木は?

昨日に続いて文房具の話です。

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文房具の中で木が使われているモノといえば、鉛筆ですよね。

使う機会は少ないかもしれないですが、あの独特な筆感は心地よいです。私は本を読む時に、線を引いたり、メモしたりするのに鉛筆を使っています。家具の製作過程で、目印をつける時も鉛筆を使います。

鉛筆を削ると木のいい香りがしてきますね。この香りも心を穏やかにしてくれる気がして好きです。

そんな鉛筆に使われている木は

インセンスシダーというヒノキの仲間だそうです。鉛筆の7割以上はこのインセンスシダーが使われているそうです。

瑞木@相模湖



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進化!

いつの間にかにGWに突入していました。天気も良く心地よいGWスタートでした。

今日は木や家具とは関係ないことを話題にします。GWという事で許してください。

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サンスター文具さんが作っている"かどまるPRO"という商品です。

コーナーカッターというもので、カードなどの角を丸く切り取る文房具です。

以前から"かどまる3"という商品がおなじサンスター文具さんからでていました。
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私も"かどまる3"を愛用していました。しかし、2つの欠点がありました。

1、角が微妙にずれる。
2、切り取ったくずがぼろぼろ落ちてくる。

つまり、ちょっと残念なモノだったんです。
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一応、裏にくずがたまるようになっているのですが、全然たまらないのです。もうそれはそれは見事にくずが飛び散っていました。

ただ、パチンパチンと軽快な音を立てて角を丸くする"かどまる3"を使うと楽しくなって、無駄に角を丸くしたりしてました。

そして、発売された"かどまるPRO"
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PROという名がぴったりのモノに仕上がっています。堂々たる姿。
"かどまる3"の欠点を見事に克服し、さらに角丸の大きさを3サイズから選べるようになっています。

値段は少し高くなりましたが、それでも定価980円(税抜き)です。

この進化はすごいです。

おそらくこの進化の裏側には、かどまる担当者の執念があったのだと思います。欠点のある"かどまる3"をなんとか完全のモノにしたいという熱意で,日々の研究を重ね"かどまるPRO"を生み出したのでしょう。

同じものづくりに携わる者として、この進化から学ぶものも多く、またとても嬉しく思うのです。

瑞木@相模湖



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工房に行ってきました

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昨日はショールームが定休日のため、 写真撮影や工房スタッフとの打ち合わせを しに工房に行ってきました。天気が非常に良く、工房スタッフのTはもう半袖で作業をしていました。

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こちらは組み立て中のメープル材の本棚です。このあと、側板を取り付けオイルを塗っていきます。


賢木@吉祥寺



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フィン・ユールの世界

2012年は、日本でも人気の高い北欧デザインの巨匠 フィン・ユール氏の生誕100周年にあたります。

2月には新宿パークタワーで生誕100周年記念展も行われました。この記念展では、フィン・ユール氏デザインの椅子に実際に座れるようになっており、氏の椅子を身をもって体験できる良い機会でした。

その記念展と時期を同じくして出版されたのが、書籍「フィン・ユールの世界」(織田 憲嗣著 平凡社)です。

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表紙は代表作で、「世界で最も美しい肘掛を持つ椅子」として讃えられるNo.45です。写真などで見たことのある人も多いと思います。

この本では氏のデザインした椅子の魅力をあますことなく紹介しています。

私が一番興味を持ったのは、実は椅子ではなくフィン・ユール氏自らが設計した自邸です。勾配のある屋根にひゅーっと伸びた煙突の外観がとてもツボです。

氏が家まで設計しているとは知りませんでした。沢山の緑に囲まれた土地に自ら設計した家を建て、自らデザインした椅子に座りゆったりと時間を過ごす。ものすごい豊かな生活ですよね!羨ましいです。

この自邸は現在、隣接するオードロップゴー美術館が管理し、一般に公開されているようです。
訪れたいですが、今すぐというわけにはいきません。しばらくは時間のあるときに写真をボーっとみるだけになりそうです。


賢木@吉祥寺



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木工教室の生徒さんであるIさんとOさんからある映画についてお話を聞きました。
お二人とも見ごたえがあったようで、木工教室の生徒さんにもオススメとおっしゃっていました。

それがドキュメンタリー映画「鬼に訊け 宮大工西岡常一の遺言」です。

「鬼に訊け」とはいかにも怖そうな職人を想像しますね。

この映画の主人公西岡常一さんは、法輪寺三重塔、薬師寺金堂・西塔の再建を棟梁として手がけ、寺院建築の技術を後世に伝え、「最後の宮大工」と称せられる人物です。

そして、長年培ってきた宮大工の技術を後世に伝えようと若い人たちに技術指導を行ってきました。
その様子を撮影したのがこのドキュメンタリー映画です。

実は、3月末まで吉祥寺の映画館で上映されていたのですが、私は見逃してしまいました。
東京では6/9(土)から下高井戸シネマで上映される予定なので、今度はしっかり観に行こうと思います。

映画の詳細はこちらをご覧ください。
鬼に訊け-西岡常一の遺言 公式HP


賢木@吉祥寺



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村上富朗さんのDVD

日本の木工にとって貴重な資料だと思います。このDVD。

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昨年、亡くなられたウィンザーチェアの第一人者村上富朗さんの最後の椅子作りを映像に収めた「村上富朗のサイドバックチェア」。村上さんのご友人でもある建築家中村好文さんが企画・監修されています。

多岐にわたるひとつひとつの工程が丁寧に記録されていて、本当に貴重な映像だと思います。この映像を見ていると、自分でも手を動かして何か作りたいという気持ちになります。
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中には木工デザイナーの三谷龍二さんと中村好文さんの対談を記録したリーフレットも入っています。

賢木@吉祥寺


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宮崎椅子製作所さんの椅子で選べる生地のラインナップが少し変更になりました。
新しい生地・色も増え、選べる幅がさらに増えました。これまで以上に選ぶのに迷ってしまうかもしれません。

新しく登場した楕円のドット柄のような生地(HOLLY 1 PLAIN)
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椅子の座面生地としてはあまりみない個性的な生地です。触るとすこし凹凸を感じます。色はグレー・ワインレッド・ネイビー・ブラックがあります。

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写真ではわかりづらいですが、一部にしわがよったような生地(art.8105)
こちらは、カーキ・濃いグレー・オレンジ・レッドの4色展開になります。

全部の生地を積み重ねると結構な厚みになります。
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吉祥寺ショールームには、サンプルを用意していますので、そちらで色や肌触りを確認できます。


賢木@吉祥寺

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