家具屋で働く双子のブログ | 無垢の家具工房 ソリウッド・プロダクツ株式会社

無垢の木にこだわる家具工房ソリウッド・プロダクツのスタッフブログ

無垢の木にこだわる家具工房で働く双子の兄弟がつづるブログです。
兄が相模湖工房から、弟が吉祥寺ショールームから日々の様子、木や家具のことをお伝えします。

相模湖工房の最近のブログ記事

キノコにょきにょき

外で作業をしている時に、1枚の古い板からキノコが何本も生えているのを見つけました。

今日は南方熊楠生誕145周年の日だそうです。それを記念して今日のgoogleロゴには、彼が描いたキノコの絵が使われていました。

そんな日に偶然キノコを見つけたので、そのキノコ達の写真をのせることにしました。

120518_2.jpg
長さ3cm、傘幅3cmのキノコ。

120518_3.jpg
椎茸に似ているきのこ。でも、長さ1cmぐらいです。

120518_5.jpg
群れきのこ。

120518_7.jpg
小さくて、形がかわいらしいキノコ。長さ約7ミリ。

120518_9.jpg
木口から生えている釘みたいなキノコ。

120518_10.jpg
上からのショット。模様が綺麗です。

120518_8.jpg

1枚の板から何種類かのキノコが生えていました。どれも小さく食べられるようなキノコでは無いですが、形が面白く見ていて楽しかったです。

"木の子" 森の中では木とキノコの不思議な関係があるようです。木の根と共生しているキノコもあるそうです。有名なのはマツタケ。どうやら松属の樹木とお互いに助け合って生きているそうです。

粘菌類の研究者でいて、3500枚以上のキノコの絵を描いた南方熊楠先生。様々な事に詳しく、「歩く百科事典」とも呼ばれていたそうです。そんな彼を見習っていつもと違うジャンルに足を踏み入れてみました。

瑞木@相模湖


| | トラックバック(0)

『木心地よい暮らし。』

木工教室の講師を務めている濱根さんが奥様と一緒に"ふたり展"を赤坂で開催しています。

『木心地よい暮らし。』 -濱根 久・由樹 ふたり展

4月16(月)-21(土)
赤坂 Jalona
11:30-19:00 (最終日は17:00まで)

Jalona さんは4月に赤坂でオープンしたギャラリー&カフェ です。併設のカフェでは焼きたてのワッフルとコーヒーを楽しめるようです。

濱根さんは、主にウォールナット材、チェリー材を使って、家具や小物を製作しています。なめらかな曲線で柔らかいフォルムのモノを得意としています。同じ樹種を使っていても直線的なソリウッドの家具とは、また違った印象を受けるかと思います。

2012_04_16.JPG

ご興味のある方は、ぜひ。

瑞木@相模湖




| | トラックバック(0)

製作現場

DSC_7745mmv.jpg
ボール盤で穴をあけたカスはかわいらしい姿をしています。いろいろな材が混ざっていると鮮やかです。なんとなく好きなカスです。

DSC_7763.JPG
横切り盤という機械でカッティングボードを斜めに切断しています。床に落ちている破片も絵になるかなと思って撮ってみました。

カッティングボードの製作現場からでした。

瑞木@相模湖




| | トラックバック(0)

ハトメパンチ

トラックの幌のメンテナンスをしました。

DSC_7668.JPG
ゴムを止めていた箇所が破れてしまっています。

新しくハトメを打ち直します。ハトメパンチセットをホームセンターで買ってきました。文房具としての小さなハトメパンチしか見たことがなかったので、大きいハトメパンチは新鮮でした。

DSC_7669.JPG
まず、ポンチで下穴をあけます。

DSC_7671.JPG
ハトメをセットして玄翁で叩きます。

DSC_7674.JPG

DSC_7675.JPG
これで完成!

ちなみにトラックの幌につけているゴムバンドはよく切れます。高速道路の端にゴムが落ちていますよね。それを見るたびになんのゴムなのかなあと思っていました。この仕事を始めて、ああトラックの幌のゴムだったんだと気づきました。交換用のゴムがホームセンターなどで売られています。

DSC_7725.JPG

瑞木@相模湖


| | トラックバック(0)

木工教室新年会開催!

今年も木工教室の新年会を開催しました。木工教室の生徒さん+スタッフ等、26名が参加しました。

例年通り、"工房スタッフ+有志による食べ物のもてなし"と"豪華な板が当たるあみだくじ大会"の2本立てです。


【今年のフードメニュー】
・山形風いも煮+カレーうどん(木工仲間のT氏)
・おでん(木工教室OBのTさん)
・焼き鳥(スタッフT)
・もつ煮(スタッフI)
・ちゃんちゃん焼き(スタッフI)
・いか焼き(生徒Iさんの強い要望)
・うどん餃子(相模湖のmm)
・茹で鶏の生春巻き(相模湖のmm)

DSC_5907.JPG

DSC_5903.JPG

DSC_5902.JPG

DSC_5904.JPG
今年は幅広のセンの板・木目が上品なトチの板・色と模様が美しいミズメザクラの板などがおすすめ品でした。例年通り、T氏による板の説明もありました。"感覚的にセンという木は2種類あると思う。色が濃くて堅めのと色が白くて柔らかいのと。"といった興味深い話もありました。

あっという間の2時間半でしたが、皆様楽しんでいただけましたかね?来年もおいしい料理とお酒を用意して開催したいと思っています。もちろん、様々な樹種の面白い板も集めておきます。

寒い中参加して頂いた皆様、ありがとうございました。今年もすばらしい作品が完成するのを楽しみにしております。

相模湖のmm


| | トラックバック(0)

大胆に反っている...

大胆に反っくり返ってしまった板を使えるようにしてみました。

DSC_5833.JPG
両サイドがグイッと上に持ち上げられています。板が割れたり、反ったりする力はすごいです。全身に力を込めて思いっきり戻そうとしてもビクともしないです。(それで戻ってくれたら苦労はないですよね。)

ここまで反ってしまうと、この大きさのままで板にする事は難しいです。真ん中で割って、それぞれを平面出しする必要があります。

DSC_5841.JPG
チェーンソーで二つに割っているところです。

DSC_5899.JPG
こちらが平面・直角出しを終えた板です。

だいぶ薄くなってしまいましたがキレイな板がとれました。

DSC_5898.JPG

こうしておけば、何かに使われる時が来るはずです。

相模湖のmm



| | トラックバック(0)

シグナル

在庫板の管理をするために、耳付き板には1枚1枚番号ラベルを付けています。

材種、購入年、誰が買ったかがわかるようになっています。

DSC_1690.JPG
このようにダイモで刻字したラベルを両方の木口に貼っておきます。(タッカーと呼ばれる大きいホッチキスで。)

もちろん、桟積みしてある状態でどの板があるかがわかるように付けている訳です。が、それ以外にちょっとした合図として使っています。

それは、乾燥がどのくらい進んでいるかどうかを把握するという事です。

製材した板は、どんどん水分が抜けて乾燥していきます。板の水分が抜けると板自体が縮んでいきます。そうなると、

DSC_4312.JPG
ラベルがこんな風になります。

ラベルを留める時はもちろん伸ばした状態で留めます。乾燥によって木が縮んだということがよくわかると思います。

もちろん目安にしかならないですけど、ラベルの縮み具合でだいぶ乾いてきたなとか、まだ乾きが甘いなとかだいだいの乾燥進度がわかります。

私が板の管理を始めたのは2年ぐらい前からです。その時はこのシグナルとして活用するという事に気付いていませんでした。

そして、数か月前に以前ソリウッドで働いていたT氏からこの話を聞いて。

『あぁ』と。

それまでは何故ラベルをたるませて貼っているのかと少し疑問に思っていましたが、これで納得しました。

という事でこの合図を知ってからは、『この板はまだ十分に乾燥してないなあ。』とか思いながらラベルを見ています。

相模湖のmm



| | トラックバック(0)

A+Saと

知り合いの建築家集団『A+Sa』さんが開催したワークショップにてソリウッドで出た端材を使用してもらいました。

山好き、音楽好きの仲間が集うフェスでA+Saさんがワークショップを開催するというので、工房ででた端材を使ってもらおうとお願いしました。当日、ちょこっとお手伝いをしに会場に行ってきました。

製作したのはフォールディングチェアなど、ちょこっと腰掛けるためのもの。
DSC_4361.JPG

ウォールナット、ナラ、タモ、ブナ等の端材をそのまま使って製作しています。表面の仕上げをしなくても素朴な感じの使える道具が出来てしまいます。

DSC_4365.JPG

DSC_4377.JPG

材料を選んで、長さを決めて、ビス止めしていくだけですが、モノ作りの面白さや大変さを体験してもらえたと思います。

『A+Sa』は設計、店舗やマンションのリノベーションなどを手掛ける建築家集団です。そして、"デザインスタディとしてのセルフビルド"というコンセプトを掲げ、出来るところは設計者自らも手を動かして施主さんと一緒になって完成を目指すということをやっています。詳しくはこちらのインタビュー記事をどうぞ。

DSC_4389.JPG
布を使ったタイプ。製作者は『かなり雑ですけど...』とおっしゃっていましたが、腰掛けても全く問題なかったです。

DSC_4401.JPG
こちらは、間に板や棒、スケートボードなどを通して座面にしてしまうタイプ。

DSC_4421.JPG
長い棒を通せば、寝転がることも可能になっちゃいます。

普段ソリウッドが製作しているものとは趣向が違いますが、手軽にさくっと暮らしの中で使えるモノを作るのも楽しいですね。

相模湖のmm







| | トラックバック(0)

破壊力

丸太製材したカバの板です。外で桟積みして乾燥させています。
DSC_4252.JPG

まだ三ヶ月ぐらいしか経っていないので乾燥しきってはいません。ですが、今の含水率の計測と割れの具合を確認するために一枚ずつ見てみました。

含水率はだいたい30%前後でした。まあ、こんなもんでしょう。

DSC_4254.JPG
10枚ある板のうち3枚は大胆に割れが入っていました。製材した時にすでに少し小口割れしていたので、割れてるところにはカスガイを打ってくれていたのですが。

DSC_4257.JPG
そんなの関係なしに見事に割れています。小口部分には割れ止めも塗ってあるんですが、それもお構いなしです。

これが自然のパワーなんです。もの凄い破壊力を持っています。

DSC_4266.JPG
こちらもパックリと。上に板が何枚も載っているにも関わらず、こんな隙間があくんです。

大きく割れが入った板は2枚はぎのテーブル天板にする予定でしたが、計画変更です。

割れていない板は人工乾燥機に入れて乾燥させることにしました。それ以外の板はまた桟積みして天然乾燥の続きです。

相模湖のmm



| | トラックバック(0)

現在乾燥中。

先日仕入れた板を少し紹介します。

DSC_4032.JPG
セン材。幅が650mmぐらいの板です。同じ丸太から取れた板を2枚買いました。木裏に節が2つありますが、木表を使えば大丈夫でしょう。もう一枚の方は、木表、木裏共に節が見えてます。2枚をはぎあわせてテーブル天板を製作する予定です。現地では少し高いかなと思ってましたが、改めて良く見たら良い板でした。今は適正な価格で買えたと思っています。

DSC_4057.JPG
こちらはウォールナット材。幅が550ミリくらいあります。こちらも共木の板を2枚買いました。2枚はぎのテーブルにする予定です。この板も高いと思っていましたが、じっくり見たら良い板でした。今ではちょっと安く手に入れられたと思っています。早く製作してみたい欲望に駆られますが、ここはじっくり我慢して乾燥するのを待ちます。割れないでくれと拝みながら。

DSC_4048.JPG
こちらはヤマザクラ。幅500ミリ前後の板を4枚仕入れました。割れが入っている板もあるので、どう使うかは乾燥後にじっくり考えます。おそらく2?3枚はぎのテーブル天板が作れるでしょう。カバ・サクラ系独特のギラギラした感じの天板になるでしょう。これは直感で思った金額と同じ額で買うことができました。

ここで紹介した板は現在乾燥中です。使用できるようになるにはもう少し時間が掛かります。テーブルになったらまたブログに書こうと思っています。

相模湖のmm



| | トラックバック(0)