教室風景 基礎1年コース4月開始クラス 6回目

9月20日に行われた基礎クラスの模様をお伝えします。一番早い人は、6回目で基礎クラスの課題の制作が終わってしまいました。なので、自由制作に取り組んでもらっています。その様子はまたの機会に紹介させてもらいます。

今回は各工程を少し詳しく見ていくことにします。全員がホゾ穴の加工は終わってしまっているので、鋸挽きの様子からどうぞ。
(ノミを使った穴あけの様子は過去の教室風景をご覧ください。)

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鋸を使ってホゾを作る際は、まず縦挽き(木の繊維に沿う方向)から始めます。両歯のこの目が粗い方を使います。鋸挽きのポイントは無駄な力を入れないことです。力を入れてギコギコすると上手く切れません。

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すべての部品の縦挽きが終わったら、横挽き(繊維に対して垂直方向)に移ります。ホゾ一つ一つを完成させるのではなく、同じ作業は一括して終わらせたほうが効率が良くなります。
横挽きのほうが縦挽きに比べるとスムーズに鋸が入っていきます。でも、まっすぐに切るのは難しいです。

ホゾ穴とホゾの加工が終わったら部材の表面を仕上げます。ここで鉋の登場です。鉋を上手く使うためには、鉋台の状態、刃の砥ぎ、鉋をひく姿勢の3つの要素が重要になります。しかし、鉋台の調整や刃の砥ぎは初めての人にとっては非常に難しいものです。そこで
基礎クラスでは、良い切れ味を味わって頂くために調整済みの鉋を使ってもらっています。もちろんいずれはご自分で台の調整や砥ぎにチャレンジして頂きます。

鉋をひく時のコツは腕の力に頼らずに身体全体を使ってひくことです。よく"腰でひく"と表現されます。とはいってもなかなか大変です。いろいろな姿勢や持ち方を試して自分に合うひき方を探していくのがいいと思います。

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Yさんもなかなか上手く削れずに悩んでいましたが、いろいろ試しているうちにコツを掴んだようでした。

表面を仕上げたら組み立てです。穴とホゾに接着剤を塗って玄翁で叩きいれます。
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玄翁で叩いてある程度入ったらハタガネあるいはプレス機にいれて圧締します。このときにねじれがないかを良く確認して、ねじれているようなら修正するように圧力をかけていきます。
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脚の組み立てが終わったら天板の加工と塗装になります。この様子は来月にお伝えしようと思います。では、また来月に。