教室風景 第3・4日曜日基礎1年コース 2月
2月21日の基礎クラス(4月始まり)と28日の基礎クラス(9月始まり)の様子をお伝えします。
自由制作2作目のスツールに取り掛かっているWさん。自分で刃を砥ぐ事にチャレンジです。砥石の平面の出し方から刃を砥ぐ手順までを一通り示してから、実際に砥いでもらいました。とても初めてとは思えない手つきできれいに砥げていたのでびっくりです。
で、天板の鉋がけです。切れ味はどうですか? あっ、この鉋の刃はスタッフが砥いだものでした。次回からはこの鉋もWさん自身に砥いでもらいます。
円テーブルを制作しているNさん。鋸でおおよそ円形にしたら、後はひたすら鉋できれいにしていきます。もう一日中同じ作業です。ただ、ひたすら削る。手作り木工には忍耐力勝負の場面もあります。
図面とにらめっこをしながら墨をひくYさん。一つ一つの部品が大きいので、墨つけ作業だけでも結構な重労働です。ただ線を引くだけですが、思いのほか上手くいかないことが多いんです。しっかりと頭の中を整理して臨まないと、後で大変なことになります。
トチ材で座卓を制作中のTさん。表面に象嵌を施すための位置決めをしています。どんな風になるかとても楽しみな作品です。
じっくり時間をかけて、丁寧に作業をするYさん。
ご覧の通り、見事な仕上りです。
こちらはプレス機にかけている脚部分です。胴付きがしっかりとくっついているのを確認して、はみ出た接着剤を流しとります。ここでしっかりとはみ出た接着剤を取っておかないと、塗料がのらない等の不具合がでるので注意が必要です。逆に、はみ出さないように接着剤を少なく塗ると接着不良を起こす可能性があるので、難しいところです。ちょうどいい具合に塗るには経験が必要かもしれないです。
9月開講の基礎クラスの生徒さんも順調に進んでいます。皆さん、作業が早いです。天板の4隅を鋸で落としていきます。鋸で曲がらずに挽ければ、後の修正作業が楽になります。皆さんが苦労するのは鋸の挽き始めです。なかなか思うように鋸を挽くことができません。上手く鋸が入れば、後は真っすぐ挽くだけなのですが...
使用する前にスタッフが鉋の調整をしたので、非常に快調に削れています。使用しているタモ材は比較的鉋をかけやすい材ですので、気持ちいい鉋がけを体験してもらうことができます。鉋の調整は、ある程度経験を積まないとうまくできません。初めて鉋を手にする方にとっては、とても難しいものです。そこで、基礎クラスの生徒さんの鉋はスタッフがあらかじめ調整をして、良く切れる状態で使用してもらっています。こうすることで、初めに鉋で木を削る楽しさを味わって頂きたいと思っています。